めしは熱いうちに食え めしは熱いうちに食え めしは熱いうちに食え
2019-12-28 | 人物, 音楽のこと

消えていく音をつむいだ音楽/フェデリコ・モンポウ。

 クラシックをあんまり聴かない人で、フェデリコ・モンポウって知ってます?って聞かれて「はい、知ってますよ!」っ...続きを読む >

2018-11-06 | 本のこと

虫めづる姫君/元祖虫ガールの恋はいかに?

むかしむかしのこと。とある国の、地方高官のやんごとなき姫君の物語である。両親にいたく可愛がられて育ったこの姫君...続きを読む >

2018-11-05 | 人物, 音楽のこと

宇宙空間に鳴り響く、グールドのゴールドベルク変奏曲。

Embed from Getty Images クラシックピアノ界最強のエゴイスト、あ、いや、ピアニストといっ...続きを読む >

洛中洛外図屏風、永徳によって可視化された都市のエネルギー。

十四世記のイタリアではじまったルネサンス以来、西洋画は一点透視図法をセオリーとしていたけれど、二十世紀になって...続きを読む >

生け花の小宇宙の中に立て。

生け花とフラワーアレンジメントとの違いはなにか?その答えは、かつてノーベル文学賞の記念講演「美しい日本の私」で...続きを読む >

室町。日本らしさの誕生。

「ここらへんは前の戦争で焼けちゃいましたから…」と京都人がいった場合、その「戦争」とは、第二次世界大戦ではなく...続きを読む >

マリオ・ジャコメッリ/私にはこの顔を愛撫してくれる手がない

ボクがマリオ・ジャコメッリの写真に出会ったのは、2008年に東京都写真美術館で開催された「知られざる鬼才マリオ...続きを読む >

2018-10-08 | サイエンス

お月さまはどこからやってきたの?

ある夜おそく公園のベンチにもたれているとうしろの木立に人声がした 「おくれたね」 「大いそぎでやろう」 カラカ...続きを読む >

橋ものがたり/ドラマを生む江戸の橋

橋の上に、雨が音を立てていた。はじめておひさと逢ったあたりまで来たとき、吉兵衛は立ち止まって後を見、また行く手...続きを読む >

古事記は火山の遙かなる記憶なのか?

弟のスサノオのあまりの乱暴狼藉をかばいきれなくなり、腹を立てたアマテラスは、岩戸に引きこもり、そうして世界は闇...続きを読む >

2018-09-19 | アートのこと

藤田嗣治の、乳白色に命を吹き込む墨の線。

20世紀前半のエコール・ド・パリの日本人画家は500人以上もいたといわれる。でも、成功した画家は藤田嗣治たった...続きを読む >

タラブックス「夜の木」の小宇宙。

ああ、美しかったなぁ。いや、なにが美しかったかっていうとですね、先日、板橋区立美術館でやっていた「世界を変える...続きを読む >

芳年が描いた月

ただ輝くばかりの野暮ったい太陽よりも、深遠な月のほうがスーパークールでカッコいいじゃん。日本人の美意識をイマド...続きを読む >

2017-09-25 | アートのこと

シャルルの幻想の島

以前、このブログでシャルル・フレジェのことを書いたご縁で、WOWOWさんからドキュメンタリー「シャルルの幻想の...続きを読む >

2017-01-29 | その他, 人物

元信の昇天

狩野派といえば、説明するまでもない、室町から江戸にかけて幕府の御用絵師としてつかえた名門の絵師集団である。始祖...続きを読む >

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